【注意】勘違いしている人の特徴【数歩先を見て行動しろという虚言】
どうもこんにちは。マサトです。
先日、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見てたのですが、過去や未来へ行けたらいいなと思いました。
都市伝説のフィラデルフィア計画というのがありまして。知ってますか?簡単に説明すると戦艦が敵のレーダー探知機に映らないようにする実験をしていたのに、その戦艦がテレポートしてしまったという都市伝説です。詳しくはWikiをどうぞ。
ちなみに、この計画をモチーフにした「フィラデルフィア・エクスペリメント」という映画もあります。
話が逸れてしまったけど、ビジネスの世界で数歩先を見て行動とか言う上司とかいますけど、そんなことが本当にできるのでしょうか?そして、当の本人はできているのでしょうか?
ということで今回は【注意】勘違いしている人の特徴【数歩先を見て行動しろという虚言】こういったテーマで記事を書いていきます。
結論を書いてしますと、自分で考えないと迷ってしまうということ。
【本記事の内容】
- 勘違いしている人の特徴
- 勘違いしているけど、信頼できる人の特徴
- まとめ
勘違いしている人の特徴

人は皆、よい意味でも悪い意味でも勘違いをして生きている。
始めからこんなことを言ってしまうと腰が砕けて立ってられなくなりそうだけど事実だからしかたがないです。
実際、いまの僕は勘違いをしてブログを書いています。勘違いをして小説も書いてますし(最近は書けてない)勘違いをして絵も書きます。勘違いをして主夫も子育てもしてます。
自分で勘違いをしてるな、と思っているから自分の意見にブレーキがかかる。ビジネスだと途中で軌道修正ができる。出した言葉は仕舞えないけど、あとから振り返って反省できる。自分の非を認め謝ることもできる。
勘違いしていない人は、勘違いをしているとも思っていないから、自分が間違っているとは考えもしないし、知る由もない。自分をいくら卑下することを口で言っていても、話の端々に色んな決めつけがある。
僕は、それを否定はしないです。なぜなら僕もそうだからです。それに、そのことを「価値観」ともいいますからね。
たとえば、「目先のことより、もっと先を見ろ」なんて言う会社の上司や先輩には注意が必要かと。
人は未来を見れません。いまがあるだけです。何歩も先を見ているつもりかもだけど、それは常に今を見てます。「実際に当てている人がいる」そんな反論もあるかもだけど、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」です。これが真実。
1つ当てた裏には外れた予想がたくさんある。それを言わないだけ。でもそれは悪ではなくテクニックです。言ってしまうとマーケティングなわけです。自分に価値があると見せるための。
「ゴールから逆算して考える」なんて言うけど、それは目標を達成するためのプロセスであって、数歩先を見ていることにはならない。結局は、今いる自分(スタート地点)からゴールまでが一歩なだけ。その先を見ているという反論もあるかもだけど、結局、設定したゴールがゴールではなく分岐点だっということかと。
【過去記事】【将来の夢不要論】将来の夢は「ない」でいい【無理に探す必要なし】 【過去記事】人生に意味はない/目の前の課題を熟すだけが人生【レールの上を走れ】
上記の過去記事でも一歩一歩すすんで行く大切さを書いています。
では質問です。「問題を解決する人」と「問題を事前に防ぐ人」どちらが賞賛されますか?
勘違いしているけど、信頼できる人の特徴

勘違いしているけど、信頼できる人は「何歩も先を見ろ」とは言わない。ましてや「視野を広げろ」なんて論点のすり替えはしないです。
もしかしたら、何歩も先を見ているのかもと思う経営者がいます。高校を中退してアメリカに渡り、19歳で3億円を稼いだ超優秀経営者です。彼はインターネットの世界で大成功しています(本人はまだまだだと言うと思う)
では、質問です。上記で説明した天才経営者は視野が広いでしょうか?
マイクロチップのことだけを愚直に考え悩み進んできたからこそ今があるはずだから、僕は彼のビジネスの視野は狭いとさえ感じる。だからこそ天才になりえるのだ。
信頼できる人は、可能性を見ています。これを作ると人はどれだけ豊かになるか、どれだけ幸せになるのか。そういったビジョンを見ています。
たとえば、世界初のマイクロチップを見て感動したとしますね。そこから可能性を感じるとする⇨どうのように利用すれば人の役に立つかイメージする⇨商品化する⇨資金を手にする。
超ざっくりですがこんな具合です。どうですか?何歩も先を見てますか。では、その先はどうするのか?パソコンに興味⇨インターネット⇨携帯事業⇨AI
どうですかね?何歩も見てますか?
一歩進んで考える。そしてまた一歩進んで考える。
方向転換して、また一歩進んで次の選択を考えているでしょ?
たとえをもう一つ。遠い未来、人類は地球を離れて宇宙にできたコロニーで生活をしているはず。これだと何歩先を見ていますかね?
これも一歩でも。断言します。これも一歩ですよ。
何歩も先を見て行動しろなんて言う言葉は、僕にはなかなか言えない言葉です。でも、もし僕が言うとすれば、「自分を良く見せたい」とか「自分が有利な立場になりたい」とか自分の立場を誇示したいときに使うかも。否、子どもに言ったことがありました……。ごめんなさい🙇
まとめ

記事を読み返して感じることは、この記事には「自分に対する傲り」があるなと感じています。勘違いもしているなとも感じる。
色んな人の意見に耳を傾け、どの意見が自分を成長されるのかを自分で悩んで考える必要がある。権威性とか実績とかを見て判断してもOK。大事なことは「自分の定規ではかる必要がある」ということ。
何を言ったかよりも、誰が言ったかで言葉の広まり方は様々だけど、歴史のある名作、名言には作者不明の作者がいることもお忘れなく。
ということで今回は【注意】勘違いしている人の特徴【数歩先を見て行動しろという虚言】というテーマで話してみました。
参考になれば幸いです。
それでは素敵なワークライフを。
【過去記事】【将来の夢不要論】将来の夢は「ない」でいい【無理に探す必要なし】 【過去記事】人生に意味はない/目の前の課題を熟すだけが人生【レールの上を走れ】