【FX】先行指標として使われる「MACD」基本的な見方【解説】
出典:TradingViewより
どうもこんにちは。マサトです。
僕の記事を選んでくれてありがとうございます。
さて、突然ですが、FXトレードで使うテクニカル指標【MACD】って知ってますか?
オシレーター系の指標の中でもよく使われるテクニカルなんですが、基本的な見方とか知ってますかね?
このMACD、先行指標として使えるんです。
先行指標とは、簡単に言ってしまえば、レートより先にMACDが反応するってことです。未来の動きが分かるならトレードをするのにかなり役に立ちますよね。
しかし、残念ながら相場はそんな簡単なものではないです。
ということで今回は【FX】先行指標として使われる「MACD」基本的な見方【解説】こういったテーマで記事を書いていきます。
初心者用に超簡単に書くので上級者の人には物足らないかも。
【本記事の内容】
- 先行指標として使われる「MACD」基本的な見方
- 実際に勝ち続けられるのか?
- まとめ
上記3つの順で記事を進めていきますね。
先行指標として使われる「MACD」基本的な見方

まずは先日、僕がツイートしたものを見て下さい。
【FX】ドル円/日足
オシレーター系テクニカル知ってますかね?
この画像、MACDって言います。
赤〇でMACDとシグナルがクロスしてますよね。これがサインです。 pic.twitter.com/UmkXg3gECb— マサト (@masatokaw) June 27, 2020
【FX】ドル円/日足
オシレーター系テクニカル知ってますかね?
この画像、MACDって言います。
赤〇でMACDとシグナルがクロスしてますよね。これがサインです。
青線がMACD。赤線がシグナルです。この二つの線に注目です。
MACDとシグナル、この2本線の動きと位置で「買い」もしくは「売り」のサインとなります。
買いサイン
- 1:青線(MACD)が赤線(シグナル)を下から上に抜けたとき
- 2:青線が赤線の上に抜いて、この2本線が0.00ラインを抜けプラスになったとき
- 3:レートが下落しているのに、2本の線が上昇しているとき
ざっくりですが上記の形を見ます。
これらのサインが出現したらロング。つまり買いを入れるわけです。
では次。
売りサイン
- 1:青線(MACD)が赤線(シグナル)を)したから下に抜けたとき
- 2:青線が赤線の下に抜いて、この2本線が0.00ラインを抜けマイナスになったとき
- 3:レートが上昇しているのに、2本の線が下落しているとき
「買いサイン」の逆の形が「売りサイン」ということ。
画像で見る方が分かりやすいかな?
下記をどうぞ。

出典:TradingViewより
上記の画像は全て「売りサイン」です。
1は以前解説した移動平均線のデッドクロスと見方は同じです。
過去記事を貼っておきます。気になる人はどうぞ。
【過去記事】【FX】移動平均線の使い方、知っていますか?【でも僕は使わない】
2は、縦軸の0.00をプラス圏からマイナス圏にMACDとシグナルの2本が下抜けしていますね。こういう形です。
3に関しては少し珍しい形。とは言っても探せばいくらでも見つかります。
ダイバージェンスといって、レートは前回の高値を更新しているのに、MACDの指標は右肩下がりですよね。こういう形です。
「買いサイン」は、これらの逆の形になります。
MACDヒストグラム
ちなみに、MACDとシグナル線と、もう1つ縦の線がいくつかあるのが見えますかね。ちょうど0.00ラインを境に上下に伸びている線です。
これを、MACDヒストグラムといいます。
【使い方】
- 前回の線より減ったら売り。増えたら買い
- 0.00ラインをプラスからマイナスへ移動したら売り。その逆は買い
- レートは高値更新。ヒストグラムは高値更新できてない。つまり売り
上記のような見方が基本です。
実際に勝ち続けられるのか?

正直言って実際に勝ち続けられるのかは謎です。
何年も前の話ですが、僕は株式の取引でよく使っていました。その頃はよく勝てました。でも今は使っていません。
ツイッターでもつぶやいているように僕は「レジスタンスライン」「サポートライン」「トレンドライン」この3つしか見てません。それに、僕は負けてます。
注意事項
MACDをリアルタイムで見ると分かりますが、その都度MACDとシグナルは変化をします。なので短い時間軸だと騙しが多くなりロスカットが増える。
長い時間軸だとサイン自体がなかなか現れない上にロスカットが大きくなる印象。
僕は、ロスカットを高速に実行したい人なので、MACDを使うのを辞めました。
パラメーターも自分の好きな数値に変える事ができるので調整してみるのもありかと。
まとめ

MACDのテクニカル指標は、とてもシンプルで使い勝手いいというのが僕の印象。
個人的には好きなテクニカルです。
他に、好んで使ったテクニカル指標にボリンジャーバンドがあります。これは後日ブログに書きたいと思います。
MACDとボリンジャーバンドは相性が良いテクニカルだと思ってます。
しかし、好きだからとか、見やすいから、分かりやすからと言って使用し、損失が連発したら元も子もないですよね。
手法に関して言えば、機能する時期と機能しない時期があります。現在のような相場が盛り上がっている時は機能しやすいのかなと。
でも相場が冷めだすと、これはトレーダーにとっての冬です。冬眠するしかありません。つまりトレードを休む必要があります。
相場の世界は、本やインターネットで広まった手法は通用しないというのが僕の考えです。
上手くいくときもあるけど、実はその裏に自分の知らない要因が隠れていたりします。
「相場は相場に訊け」そんな格言があります。
マーケットが常に正しいのであって、決してテクニカル指標が正しいわけではないので注意。
自分のやり方が正しいのではなく、それも所詮はマーケットからのご加護ということでしょうか。
ということで今回は【FX】先行指標として使われる「MACD」基本的な見方【解説】というテーマで話してみました。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでくれてありがとう。それでは素敵なトレードライフを。