介護職の離職率。それ、気にするだけ無駄ですよ【問題は他あります】

LIFE WORK

どうも、こんにちわ。主夫歴10年以上のマサトです。
介護職の経験が10年弱ほどあります。

さて、突然ですが、介護職の離職率。本当に高いと思いますか?
処遇の改善が進んでいるから低くなってると思いますか?

でも、あなたが少しでも介護職に興味があるなら、離職率なんて気にする必要ありませんよ。

ということで、今回は「介護職の離職率。それ、気にするだけ無駄ですよ」
こういったテーマで記事を書いていきます。

この記事を読めば、介護職の離職率が高いというメディアに惑わされないようになりますよ。

🔽本記事の内容

  • 介護職の離職率。それ、気にするだけ無駄ですよ
  • 結局、人間関係が問題
  • どんどん転職するべきです

上記3つで話を進めていきますね。

介護職の離職率。それ、気にするだけ無駄ですよ

介護職の離職率。それ、気にするだけ無駄ですよ

仕事を探すうえで離職率を気にする必要はないですよ。離職率が高かろうが、低かろうが辞める人は辞めます。辞めない人は辞めないですから。

目先の数字に惑わされて、せっかくチャレンジしようモチベーションが上がっているのに、もったいないです。

例えば、離職率30%と聞かされ、高いと思いますか?低いと思いますか?
例えば、一時給付金を国民の30%だけに支給する。高いと思いますか?低いと思いますか?

数字は1つの目安にはなりますけど、感じかたは千差万別です。

平成30年度介護労働安定センター 介護労働の現状についてより
出典:平成30年度介護労働安定センター 介護労働の現状についてより

上記のグラフを見ると、平成30年「訪問介護員」「介護職員」の離職率は15.4%となっています。つづいて下記を見てください。

平成30年雇用動向調査結果の概要-産業別の入職と離職-厚生労働省より 一部抜粋
出典:平成30年雇用動向調査結果の概要-産業別の入職と離職-厚生労働省より 一部抜粋


宿泊業、飲食サービス業は26.9%とトップです。

全体の離職率平均は14.6%なので、介護職の離職率は全体平均より少しだけ高いですね。

とはいっても、これだけを見ると介護職の離職率が高いかは微妙なところです。平均くらいと言えますよね。

では、もう1つ見てください。

令和頑年12月-医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査-厚生労働省より 一部抜粋
出典:令和頑年12月-医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査-厚生労働省より 一部抜粋

向かって左(11)が「民間職業紹介事業」を経由して入職した介護者の離職率です。6ヶ月以内の離職率が38.5%とかなり高い数値を示していますよね。

そして、向かって右(12)が「民間就業紹介事業者以外」※を経由して入職した介護者の離職率です。6ヶ月以内の離職率が25.6%とこちらも高い数値を示しています。

※民間就業紹介事業者以外とは、「ハローワーク」「直接応募」など。

どうですか?この3つの表を見てなにを感じましたか?

初めに紹介した2つ。
「介護労働の現状について」「年雇用動向調査結果の概要-産業別の入職と離職」では介護職の離職率は全体平均とほぼ変わらない。
つまり離職率は高くないことを示していましたが、こちらの「厚生労働省 医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査」 では介護職の離職率は「全体平均の離職率」を超え、「業界トップの離職率」を示しているわけです。

なぜでしょうか?同じ厚生労働省の調査結果なのに。

ごめんなさい🙇この理由は正直、僕には分かりませんでした。
調査期間が「1年もしくわ6ヶ月以内」の違いはありますが、それだけで離職率を示す数値に大きな差が生じるものしょうか。教えていただければ嬉しいです。

結論:離職率を気にしても無駄

僕が言いたいことは、あまりに離職率を気にし過ぎるためにせっかくのチャンスを逃してしますかも。ということです。

「自分の理解できない数値」に惑わされて、高まっていたモチベーションを自ら下げてしまうのもどうかと。

重ね重ね恐縮ですが、僕の見方が間違っているかもなので、間違っていたらごめんなさい🙇

結局、人間関係が問題

結局、人間関係が問題

離職理由について、1つ共通する問題があります。それは「人間関係」です。

とはいっても、これは介護職に限った問題じゃないですよね。
このことは、この記事で少しだけ書いてますけど、結局は、自分と職場のマッチングの問題です。どれだけ給料が安かろうが、どれだけ休みが少なかろうが、自分の環境と職場の人間関係がマッチしていれば、仕事を辞めようと思いません。

とはいえ、法をやぶっているようなブラック企業は今すぐ辞めましょ。

「でも、職場の人間関係は入職してみないとわからないじゃん」
そんな反論があるかもですが、そんなことはありませんよ。

入職まえに、職場の見学をさせていただきましょう。もちろん、それですべて分かるはずはないですけど、ある程度の雰囲気はつかめます。
「職員同士の会話はどうが」「利用者への対応はどうか」「上司と職員の関係はどうか」など、このあたりをしっかり見ておけばOKです。

ちなみに、僕が1番重視するのは見学者に対しての態度です。
きちんと「挨拶をしてくれるか」これが、最も重要です。

挨拶は基本中の基本です。これは全世界共通ではないでしょうか。

利用者の状況はその時の体調で様々なので気にしなくてもOKですよ。

どんどん転職するべきです

どんどん転職するべきです

それでも自分が思っていた職場じゃなかったら辞めてしまいましょう。

早ければ早いほどいいです。退職届を出しましょう。

「そんなに直ぐに辞るなんて言い出せないよ」って人は「退職代行サービス」を利用するのもありですよ。

もちろん、職場には多少迷惑がかかりまが、企業があなたを選んだように、あなたも企業を選ぶことが出来ます。

平成30年介護人材の処遇改善について-厚生労働省より 一部抜粋
出典:平成30年介護人材の処遇改善について-厚生労働省より 一部抜粋

上記のグラフを見て下さい。介護業界は売り手市場です。これから「超高齢化社会」を考えれば有効求人倍率3.5%は納得できます。

ちなみに有効求人倍率とは、求職者1人に対して、何人分の求人があったかを示すものです。求職者数よりも求人数が多いと有効求人倍率は1%を上回って、1%を下回ると求職者数のほうが多いことを示しています。

なので、自分に合う職場を積極的に探すことをおすすめします。
そうすることは、自分にとってポジティブですし企業にとってもポジティブです。
さらに、長く勤めることによって、施設の利用者との信頼関係も築くとができて、やっぱりポジティブです。

本当の介護とは、ただ身の回りの世話をするだけじゃないですよね。一緒に笑ったり、怒ったり、ときには泣いたり。そういった精神的なケアーも大切のはず。

余談ですが、僕がまだ医療現場で働いていたとき、利用者によく相談なんかしました。当時はまだまだ若くて恋愛なんかの相談。人生の相談。色々な話をしましたね。相談をされるのって、嬉しくないですかね?僕は信頼関係が築けたような気がして嬉しくなるんですけどね。

ということで、今回は「介護職の離職率。それ、気にするだけ無駄ですよ」というテーマで話してみました。
参考になれば幸いです。

それでは、素敵なワークライフを😌