【FX】ボリンジャーバンドの使い方/確率から取引のタイミングを計る
出典:TradingViewより
どうもこんにちは。マサトです。
僕の記事を選んでくれてありがとうございます。
さて、突然ですが、FXトレードをする際にボリンジャーバンドってみてますかね?
トレンド系のテクニカル指標なんですけど、レンジ相場でも逆指標に使えるテクニカルなんです。
僕の推測ですが、このテクニカル指標は移動平均線の次に個人トレーダーがよく見ている指標かなと思ってます。
ということで今回は【FX】ボリンジャーバンドの使い方/確率から取引のタイミングを計る。こういったテーマで記事を書いていきます。
初心者にも分かりやすく解説しますね。
【本記事の内容】
- ボリンジャーバンドの使い方/確率から取引のタイミングを計る
- 他のテクニカル指標と一緒に使う
- まとめ
上記の3で話を進めていきますね。
ボリンジャーバンドの使い方/確率から取引のタイミングを計る

まずはボリンジャーバンドってどういうものかを下記のツイートで確認しください。
【FX】オージードル/日足
「テクニカル指標」ボリンジャーバンドです。
確率から取引のタイミングを計るトレンド系指標です。
個人に結構人気ですかね?
僕は好んで使っていました。でもFXでは使わないです。
使っても勝てないのですけどね😎 pic.twitter.com/u6SJKf6Z32
— マサト (@masatokaw) June 28, 2020
【FX】オージードル/日足
「テクニカル指標」ボリンジャーバンドです。
確率から取引のタイミングを計るトレンド系指標です。
個人に結構人気ですかね?
僕は好んで使っていました。でもFXでは使わないです。
使っても勝てないのですけどね
「FXでは使わない」なんて、いきなりハードなことをツイートしてますが、それは今は置いといて。
帯のようにローソク足の周りに纏わりついているのが確認できるかと。これがボリンジャーバンドです。
そして、真ん中の線、これは移動平均線になります。
上記の画像だと、たぶん20日移動平均線だったと思います。もしかしたら25日移動平均線かもだけでど、パラメーターは自分で変更可能です。なので時間足や分足でも使うことができます。
この中央にある「移動平均線」の上に架かる2本の線はレジスタンスライン。下に架かる2本の線はサポートラインになります。
これらをバンドって言うんですけど、正常な状態ならこのバンド内でレートは動くと考えられてます。
中央の移動平均線の1つ上のバンドを「+1σ」下を「―1σ」と記します。 1番外側を「+2σ」「―2σ」と記します。 3とか4とか増やすことも可能ですけど、僕の場合は基本「±2σ」を元に取引をします。
ちなみに、バンドの広がりはボラティリティを意味しています。
バンドが広がっている=ボラティリティが高い。
ボラティリティとは値動きのことです。なのでボラティリティが高いは、値動きが激しいということ。
短期で利益を上げるには大きな値動きが必須だというのが僕の考えです。
ボリンジャーバンドの使い方。「基本」
- ±2σを中心に逆張り
- バンドウォークの順張り
シンプルに上記2つです。
±2σを中心に逆張り
ボリンジャーバンドは確率から取引のタイミングを計るテクニカルです。
「±1σ」内で約70% 「±2σ」内で約90% バンドの中に収まるとされています。
さっきも言いましたけど、僕は基本「±2σ」を見るのでレンジ相場ならバンドの上限・下限で逆張りのトレードが基本になるわけです。
トレードの流れとしては、上限のバンドに到達して反落したとしますね。次に注目するのは中央の移動平均線。これが目安になります。ここから反発して戻ってくるのか、移動平均線をさらに下抜け、下限のバンドに向かうのか。
ここは個人で見極める必要があります。
バンドウォークの順張り
僕は、ボリンジャーバンドを基本、順張りの指標として使っていました。
±2σ内で約90%、レートは収まると言いましたけど、ブレイクする時があります。これは、それだけ相場に何か異常があるということかと。
なので±2σを超えて大きく動くわけです。ボラティリティが上がるということです。
つまりは利益を上げるチャンスだということ。
ただし、順張りでポジションを取るタイミングは少し難しいです。
僕の場合で説明すると、上限のバンドに触れたタイミングでロングします。
「それさっき説明してた逆張りのタイミングじゃないか?」勘のよい人ならお気づきかと。
そうです。では、下記の画像を見て下さい。

出典:TradingViewより
バンドの広がりに注目です。
四角で囲ったところですが、他の箇所に比べて収縮しているのが分かるかと。
これは、ボラティリティ低い状態を示してます。
言わば膠着状態というわけです。ここから今まで溜めて来たパワーを放つというわけです。
この画像では、+2σを突き抜け、上に跳ねていますね。
1週間以上は上り続けているので、よほどの下手をしなければ利益を確定できそうです。
ただ、こんなに簡単にはいきません。勝率も5割は切ると思う。なので高速ロスカットが必須になるわけです。
他のテクニカル指標と一緒に使う

テクニカル指標は複数使う方がいいとよく言われます。
理由は、テクニカル1つだと取引回数が増えるけど、騙しが多くなるからです。騙しとは、テクニカルが通用しなかったということですね。
それを防ぐために2つ以上のテクニカルを使います。

出典:TradingViewより
上記の画像はポンド円です。上がボリンジャーバンド。下がMACDです。
【赤〇】ボリンジャーバンド―2σタッチ。MACDの買いサイン
【青□】ボリンジャーバンド、バンドウォーク。MACDの買いサイン
【紫〇】ボリンジャーバンド―2σタッチ。MACDの売りサイン
後から探せばいくらでも見つけられます。これをリアルタイムで見るけるのが難しいわけです。
ボリンジャーバンドと相性がいいのは、過去記事で紹介したMACDだと思う。
よければ参考にどうぞ。
【過去記事】【FX】先行指標として使われる「MACD」基本的な見方【解説】
テクニカル指標には、トレンド系とオシレーター系があるので、この2つでタイミングを計るわけです。
ボリンジャーバンドはトレンド系。MACDはオシレーター系です。
別に、この2つの組み合わせだけじゃなく、他のテクニカルでもOK。
3つ4つを組み合わせるのもOKです。
ただ、あまりに相性が悪かったり、テクニカルを増やし過ぎると売買するタイミングが極端減ってしまうこともあるので注意です。
まとめ

ボリンジャーバンドは、いまでも気になる通貨、銘柄で確認することが多々あります。
特に、バンドウォークする際は大きなチャンスです。しかし、その分リスクもあるので確実にロスカットが出来るようになってからチャレンジするほうが良いです。
自分でなかなかロスカットが出来ないなら、逆指値注文を出して後は放置していれば、勝手にロスカットしてくれますから安心。
僕は毎回、逆指値注文でロスカットをしています。
ちなみに、現在3連敗中です。
テクニカル指標はパラメーターを自分の好きな数字に変えることが出来るので、その通貨、その銘柄に合った数値を見つけるのもありかもしれないです。
ということで今回は【FX】ボリンジャーバンドの使い方/確率から取引のタイミング計る。というテーマで話してみました。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでくれてありがとう。それでは素敵なトレードライフを。